鍼灸経絡研究紘鍼会・40年のあゆみ

昭和49年(1974年)4月:鍼灸経絡研究紘鍼会創立、初代竹村正会長。

昭和53年(1978年)5月:紘鍼会第1回夏期ゼミナール、伊東市で開催。特別講師に島田隆司・間中善雄・井上雅文氏 を招く。

昭和54年(1979年)6月:第4回夏期ゼミナール、愛知県三河三谷名山荘で開催。

昭和55年(1980年)6月:第3回夏期ゼミナール、愛知県三河三谷名山荘で開催。特別講師に間中善雄氏を招き、180名 参加。

昭和56年(1981年)8月:第4回夏期ゼミナール、愛知県三河三谷名山荘で開催。特別講師に島田隆司・井上雅文氏を招 き、200名参加。

昭和57年(1982年)9月:第15回日本経絡学会(長崎)松本俊吾研究発表「メニエール病に於ける公会穴の臨床応用」

昭和59年(1984年)8月5日:創立10周年記念大会、新宿ワシントンホテルにて開催。特別講師に島田隆司・工藤友絡氏 を招く。

昭和59年(1984年):第17回日本経絡学会(東京) 松本俊吾研究発表「先天後天二気と証との相関性」(第1報)

昭和61年(1986年)10月:第19回日本経絡学会(京都) 松本俊吾研究発表 「絡病と証」(第2報)十五別絡と子午の陰陽 及び重要証との関連について

昭和63年(1988年):第21回日本経絡学会(香川) 松本俊吾研究発表「膈噎の処方」精神と内傷 証との関連

平成1年(1989年)5月:創立15周年記念大会、中野サンプラザにて開催。特別講師に岡田名祐・工藤友絡氏を招く。

平成1年(1989年)9月:「腹診のすすめ」墨字・点字版発行。

平成2年(1990年11月:第23回日本経絡学会(東京) 松本俊吾研究発表 「顔症と腹証」 末梢性顔面麻痺

平成3年(1991年)1月〜9月:島田隆司『例数』邪気蔵府病形篇(四)講義(全5回)。小林詔司氏「気と陰陽論」の特 別講義。

平成3年(1991年):竹村正会長日本経絡学会理事長に就任。理事評議員に松本俊吾、理事に皆川嘉彦選任。

平成3年(1992年)11月: 実技発表 腹診による腎の症例。皆川嘉彦ほか、東京・日本教育会館。

平成4年(1992年)9月:竹村正会長ほか会員の経絡学会発表論群集発行。

平成4年(1992年):第46回全日本鍼灸学会(東京) 松本俊吾研究発表 「腹診に於ける証・負荷法」

平成6年(1994年)5月:紘鍼会創立20周年記念式典・講演会(代々木全理連会館) 山梨県石和温泉記念旅行。特別講師 に工藤友絡氏・小林詔司氏、竹村会長記念講演。

平成7年(1995年)4月:竹村正会長日本経絡学会副会長に就任。

平成9年(1997年):第27回日本伝統鍼灸学会(香川) 松本俊吾研究発表 「顔症と腹証」(第2報)「杉花粉症における鼻 三角と腹三角の考察」 

平成9年2月〜平成12年12月: 松本俊吾例会講義「杉山三部書講義」全26回。

平成9年(1997年)6月:第46回全日本鍼灸学会(東京ビッグサイト)竹村正会長・松本東京支部長研究発表

平成9年(1997年)9月29日:竹村正会長、中国審陽市研修中に脳梗塞にて逝去。享年69才。10月11日、高円寺カトリッ ク教会にて告別ミサ。

平成10年(1998年)10月:大分県別府市で、新会長に松本俊吾東京支部長推挙。

平成10年(1998年)10月:第26回日本伝統鍼灸学会大分大会、皆川嘉彦東京支部長研究発表 顔面マヒの一症例 大分 県別府ビーコンプラザ

平成11年4月:古典鍼灸推進会(佐野明典代表)に団体加盟。

平成11年4月:松本俊吾会長、日本伝統鍼灸学会評議員参与に就任。

平成12年(2000年)8月:松本会長、日本伝統鍼灸学会・広報担当理事に就任。

平成12年)(2000年):第28回日本伝統鍼灸学会(東京) 松本会長 実技公開 「腹証と募兪穴の連関」

平成14年(2002年)10月:国リハ研修室 松本会長・赤根健一郎、解説「触診を中心に腹診の実際」

平成14年(2002年)10月:第30回日本伝統鍼灸学会(東京) 松本会長特別研究 「腹証と天地人三才鍼法」

平成14年(2002年)10月:同 皆川嘉彦東京支部長実技公開 「寒熱の処置法について」

平成16年(2004年)5月:創立30周年記念式典・講演「鍼灸治療と意識」小林詔司積聚会会長「鍼管内刺法の実際」工藤友絡 鍼法会会長「東洋医学に於ける精神疾患の考え方と治療法」首藤傳明日本伝統鍼 灸学会会長 松本会長「腹証と気の 集散」記念講演。シーサイド江戸川・130名参加。

平成17年(2005年):第33回日本伝統鍼灸学会(東京) 松本会長 実技シンポジウム「臨床の中の経絡」腹診による腰の 痛みの処法 〜特に経絡の終始(肺・肝)の調整にみる一症例〜

平成18年(2006年)9月〜2009年2月:松本会長(財)杉山検校遺徳顕彰会・『杉山流三部書』講義(全8回)杉山和一検校生 誕400年記念特別講習会(両国江島杉山神社本殿)

平成19年(2007年)11月14日、27日:松本会長「経絡治療における診断治療の手順」国リハ研修

平成20年(2008年)3月:小林詔司積聚会会長「五行と易」・西新宿角三会館

平成20年(2008年)8月:松本会長講演と実技、国リハ夏期研修「杉花粉症(アレルギー性鼻炎を含む鍼灸処法」国リハ

平成20年(2009年)8月:皆川嘉彦支部長講演と実技 腹診に於ける経絡治療 文京盲学校

平成22年(2010年)5月30日:杉山和一検校生誕400年記念松本俊吾講演「腹証と先天後天論」。同日記念式典にて「杉 山検校学術貢献賞」すみだ産業会館

平成22年5月〜7月:松本俊吾講義 伝統鍼灸術における病証論とその刺法(全4回:中風と傷寒痢病と泄瀉、秘結、 脾胃と腹証) 中野サンプラザ研修室。

平成22年(2012年)10月:第38会日本伝統鍼灸学会福岡大会 松本会長研究発表「三部書に見る三つの原穴論」同日 松 本会長出版記念講演「日本伝統鍼灸術と『三部書』に見る刺法の位置づけ」福岡築紫会館※同日福岡・ガーデンパレ スにて、紘鍼会支部交流会に30名出席。

平成22年(2010年)12月:松本俊吾講義「紘鍼会に於ける脈・腹診と証と処法」大分県針灸マッサージ師会講宴 小田 急センチュリーホテル・コンパルホール

平成23年(2011年)5月〜25年(2013年)1月:松本会長講義(全6回)「『杉山流三部書』に見る病証論と刺法」江島杉山神 社本殿

平成24年(2012年)7月:松本会長講義 東洋ハリ医学会講演「古典に観る腹診の成り立ちと三つの原穴論」 日本教育 会館

平成24年(2012年)8月:特別例会講師・日本伝統経絡鍼法会会工藤 友絡名誉会長 慢性疲労症候群」西診塾・角三会 館

平成24年(2012年)10月:「触診の技を磨く」国リハ卒後研修・松本俊吾講義・解説:高野寛之・小坂井清子

平成26年(2014年)4月:皆川嘉彦東京支部長、日本伝統鍼灸学会評議員に選任。

平成26年8月:松本会長講演 都立盲学校夏期共感研修会「腹診に於ける経絡治療の実際」都立文京盲学校

平成26年(2014年)10月:第42回日本伝統鍼灸学会香川大会松本会長研究発表「三部書と杉山和一の偉業」

平成26年(2014年)10月25日:紘鍼会創立40周年記念式典・講演会・支部交流会:琴平温泉桜の抄

平成27年(2015年)10月24日:日本伝統鍼灸学会第43回東京大会「市民公開講座』主幹「江戸文化に育まれた二本鍼灸 」松本会長 座長担当。

   《書籍発刊・雑誌連載記録》

1. 平成6年(1994年)5月 竹村正著『経絡腹診要綱』紘鍼会篇発刊。
2. 平成21年(2009年)4月 『実技の手引書』(基礎実技研修指導マニュアル)紘鍼会発行。
3. 平成22年(2010年)5月 松本俊吾著「腹脈証と『杉山流三部書』の診法」発刊。
4. 医道の日本誌『杉山流三部書』講 「脉腹症と補瀉論」2002年より連載(40)、2015年11月号「嘔吐」。
5. 医道の日本誌 平成23年(2011年)6月号 杉山和一特集「杉山流の手ワザ」永尾栄一・大浦慈観・和久田哲司氏 とともに、松本会長「杉山流の腹診とその手ワザ」執筆。
6. 社会福祉法人桜雲会出版部 雑誌『豊櫻』 「鍼灸臨床家のための新病症(証)別処法」 平成23年(2011年)1月号
(No.1)〜平成27年(2015年)7月号(No.15)、不定愁訴症候群(9)「鬱病」連載。
7. 平成26年(2014年)4月 紘鍼会創立40周年記念事業 竹村正著『経絡腹診要綱』第2刷発行 
8. 平成28年(2016年)11月  開業35周年祈念 「経絡腹診による新病症(証)別処法」 
桜雲会  発刊。